楽しいことだけを考えるとき
今年出産した同い年の女の子が
どうして産むことに決めたかを聞いたとき
「何が大変かじゃなくて
どんな楽しいことがあるかを考えた」
って言ってたのが印象的だった
たいていの道はどっちを選んでも大変。
でもビジネス書の著者で
「自分失敗しました」って言ってる人は少ない
むしろ「自分がどれだけ努力したか」「今どう成功しているか」を話す
選んだ道の上で大変なことはどの人にも起こっていて
失敗とか不幸としか思えないような段階で止まるから
それは失敗に留まってしまうんだな
なんて,過去に分かりやすく失敗したことのあるあたしは思います
あたしは不幸に過敏で,
嫌なことも割と長いあいだ覚えていて
身近にたくさんある幸福にはかなり鈍く,
スルーしている部分が多い(ということはなんとなく分かっている)
きっと嫌なこともいいことも
同じぐらいの割合で存在してるような気がするんだ
だから,冒頭の彼女が物事を決断するときに
その選択をすると何が楽しいかを考えたのは正しいと思う
人生は,辛いかもしれないのと同じぐらいの確率で
楽しいかもしれない
*
最悪の結果を想定しなきゃいけないのは,
浮かれてて周りが見えてないとき。
最悪の結果を想定しても大丈夫なのは,
決意が固まっているとき。
ちなみに
最悪の結果を想定しなくてもいいのは,
自分が本当に望んでいることをするとき。かなぁ
自分が何か行動したいときは,
”それをしたい”以上の裏付けを持ってこれない
なんというか,それをしなくていい理由は用意できない。
諦めることはできても
*
ガタガタ言ってみたけれども
今のあたしは楽しいことだけ考えてたらダメな気がする。笑