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それでもまだ奇跡の起こっていない人へ

お茶づけ・英語づけの生活のなかで,考えたこと。

歳をとったら,歳をとったなりの幸せがあるだけ。

 

 

そんなことが浮かんで,今日は値段が高い方の抹茶で点てると,ぶわっと香りが突き抜ける。「お茶点てられて幸せだな」と思うと同時に何か込み上げて,鼻が詰まって,お茶の香りが分からなくなった。

あ,これが「今」の瞬間の幸せだったんだ。と身体が先に納得する。

 

若いときにしか起こらない幸せが存在するのではなく,今日は今日なりの幸せを生きて,明日もきっとそうなんだろう。

 

叶わなかった願いや,予想外でしかない出来事は腐るほどあっても,「私はこうなるはずだったのに!」なんて一度も思わずに済んできた。

今していることが一生続けば成功なのではなくて,続かなくても失敗しても,その時々で正しいことが起こっている。それを当たり前に信じられるのなら,毎秒を圧倒的に肯定する在り方しかあり得ない。

 

起こっていない未来や,起こらなかった過去については考えが及ばないので,起こっていることの正しさを味わう以外に,幸せでいられる方法を,私は知らない。