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それでもまだ奇跡の起こっていない人へ

お茶づけ・英語づけの生活のなかで,考えたこと。

トラウマは,いつの間にか超えられる。

公式出願窓口と第一志望の大学院の提携が完了して,高校受験から数えて7年ほど,生まれて初めて第一志望に出願することができた。第一志望でもないところに出願して,それも受かってこなかったのがこれまでだった。

 

同時に,これまで唯一出願していた第一志望じゃないところから不合格をもらった。もちろん英語力は足りていないんだけど,最初から条件付き合格(英語力以外の条件を満たして後から英語のスコアを提出する合格)を狙っていたので,英語力を理由に落とされた訳ではない。そして大学での成績を理由に落とされたのなら全然納得できる。1〜2年の時の主専攻の成績が悪すぎるから。

哲学科の方に専攻を変えようとしたあたしに突きつけられたのが,バックグラウンド不足だった。つまり,大学院に入学できるだけの哲学の科目を学部時代に取ってない,っていうのが落とされた理由。なんというか…主専攻は教育学だからね。

大学側が一番婉曲なものを理由として選んでくれたのかもしれないけど,そんな気遣いするくらいなら早く合否を出してくれ,そしていち早く知らせてくれ。合否の紙に書かれた日付から3週間以上経ってるよ…

 

大学受験の時に哲学科を猛反対されたから大学院で,と思ったところにバックグラウンド不足。学部で哲学してないと進学できないなら,大学受験の時に選んでおくしかなかったのでは。出願窓口の説明だと,NZの大学がオーストラリアに比べて基準が厳しい*1のと,哲学科がとりわけ細かいらしい。4年前に哲学科を反対した人たち,ここまで考えて反対しましたか?

 

久々に不合格通知を目にした。今度は英語で書いてある。大学のロケーションが理由で受かっても行かなかったであろう大学だったのと,第一志望はこれから出願するから,と思って普通に生きているのであって。そういえばこういう経験,高校3年間とそれ以降も確か引きずってたトラウマだったね。

 

 

英語力以外の理由で落とされようとも,それより前に来月のIELTSを申し込んであって,どちらにしてもスコアは必要だと言い聞かせてる。そのために卒論はほぼ終わらせてあるものの,そのIELTSの前までに,ゼミで2回発表,教職の授業で3回発表しなきゃいけないと言われた,不合格をもらった日に。国内の院を受けた場合の指導教官が研究計画書を近日中に見せろと言ってきている。出願窓口にはオーストラリアの大学も検討しますか,と言われた。

 

とてもうるさい。

 

 

そこからは,お風呂と自炊とお茶を点てるために家に帰って後は大学にいる生活になった。文句言ってる暇が無いので,教職の授業の資料はもう集めて,2回分のレジュメはできた。卒論は全文がほぼ完成してる状態なのでゼミの発表もそれを資料にすればいい。あと,研究計画書みたいなものは夏に一回書いてるからそれを書き直そう。

などと画策して,合否が出てからの一週間で資料作りと発表を終わらせた。先生たちと交渉して,2回分の発表はIELTS後に延期してもらえたので,試験の後急いで準備する。

今までどんなにタスクが重なっても締め切りを過ぎたことはない。締め切りを守れるかどうかは自分でどうにかできるから。でも合否は違う。いかに期日まで頑張ろうと,関係ない。

 

それでもまだ,一番行きたい大学に関しては,哲学科以外に変更するとかも可能なようなので,諦めないようにしている。8月にあたしの成績を見て合格可能性があるって言ってくれたのは,第一志望の入試窓口の人だったりするので。

不思議なことに,大学受験の時ほど悲観的になっていない自分がいる。大学院のための勉強(とも言えない勉強)は,これまでしてきたどんな勉強よりも自分を変えてくれたから。

 

端から見れば国内外の友達と喋って毎日お茶点ててるだけの人間が,1年前とは全く違う世界に出願できるようになった。高校受験で大失敗して,それを3年引きずってた頃とは違って,昔ほどには過去の失敗をあまり気にしていないって,気づかなかったけど一番大きい変化かも。

もし過去の自分が希望のところに受かったり,どっかの哲学科に行っていたり,元から不合格を屁とも思わないような人間だったりしたら,今NZの大学院に出願してる自分はいない。

 

 

やっと出願できて,ここからが始まり。もう自分にできることは,ちょうど一ヶ月後の試験ぐらいなんだけど。

頑張っていられる期間ももう残り少ない。不必要に悲観的になることなく,どれだけ楽しんでいられるだろうか。

 

 

*1:NZの方が圧倒的に大学の数が少ないから

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