どうして人間には「軸」が必要なのか
「学生から見た大学への期待と現実」について
話す機会があった
どんな大学か知らないまま
なんの期待もせずにここに来たあたしは
いいことも悪いことも
それなりの洗礼を受けた
*
一番うだつの上がらなかった
去年の1月~2月頃から今年の2月までについて話していたとき
今のあたしにはもう
なぜ自分がしんどかったのか分かってた
自分の優れている部分を自覚している人や
成長することへの意欲が高い人の中にいるとき
将来が決めきれない人間はことごとく居心地が悪い
(周りの人間もそうだとしても,です)
どんどん自信をなくしていくし
実際にダメな人間になっていく。
あらゆる行動が空回っていくからだ
頑張っていることが将来の何にも繋がってないと思ってたし
してきたことを今振り返ってみても実際
何にも繋がっていかないことが分かった()
*
素晴らしい人間になるためというより
自分が平気な顔をして生きていくために
何か突っ込まれたときに言い返せるように
他人の声に落ち込まされたりしないために
「スタンス」って意味での「軸」が必要だ
先生になる気なんて一度も起こしたことがないし
(NZでなら労働環境としてちょっと考えた)
ビジネスサークルしてた頃から
起業したかったわけじゃない
「あたしは大学院に行くもんだと思ってる」
と言い続けていれば
どれだけ楽に過ごせただろう
しかもそれは嘘じゃない。
嘘じゃないと言えるようになったのは
つい最近のことだけれども
*
たとえば。
あたしはこの人が好きだと思って一緒にいるのと
この人が好きなんかなぁと思いながら一緒にいるのは
過ごしてる時間が全く違う
スタンスって大事。笑
人間あらゆるところで
軸を振りかざして
楽になってる
*
ちなみにあたし自身は
これまでの2年間の大学生活に関して
いずれ自分が味わうであろう苦悩を
早めに味わったんだろうなと思ってます。
「早めに遠回りをしておいた」と。