それでもまだ奇跡の起こっていない人へ

お茶づけ・英語づけの生活は,おそらくまだ続きます。

Day3:人間の最大の関心は,一日を濃くすること・ものについてである

今日は高校生のクラスを担当。

日本で中高一貫なのは私立が多いけど,あたしの派遣先は公立の中高校で

ニュージーランドでは中学も高校もくっついてるのは珍しくなさそうです

 

学年によって既習語句の量が違うので,話す内容も正確に使い分けなくてはいけない

でも何年生はどの文法を習ってるとか,そんなことまだ分からないわけで。

今日は日本語教育でよく使われる方法の一つ「絵カード」を

高校の学年のレベル別に分類するよう頼まれ,

学年末テスト用の語句リストを見ながら学年ごとに分けた。

つまりそれを記憶すれば何年生でどの語句を習うかが分かる。

 

 

近所の子供が集まってるはずの公立高校だけど

もはや中身はインターナショナルスクール。

(トイレで会った子に「exchange studentですか」って聞かれたけど

そんなに若く見えるかな(´∀`*))

日本語でスピーチを書かせたとき

「我…」って書いたあと「私…」に書き直してる男子がいたから

中国人かなと思ったらマレーシア人で,6カ国語ぐらい喋れるらしい。

 

あたしへの質問を考えさせたら

さっきのマレーシア男子は「あんたは日本でも先生ですか」(失礼だけど鋭い)

大学の先輩に激似のフィジー人は「歯磨きしますか」

 

(´;ω;`)

 

ちゃんと既習語句内の丁寧な日本語で答えました。

彼らは一人称とか語句は確かに豊富だけど,単にNARUTOの読みすぎ(だってばよ)

 

 

授業のあと,日本語の先生に家まで送ってもらっていると

「本当の話,わたしレポート終わってません。

昨日までに出さなくてはいけないんですが

夏は遊ばなくてはいけません。(論理の飛躍)

だからレポートは待ってくれます。(飛躍その2)

海へ行きましょう()」

 

こんなに体裁をなしていない三段論法を見たことない。

水着やタオルも先生に借りて,割と近いMission Bayに行くことになりました

そんなに綺麗じゃないって先生は言ってたけど,角島ぐらいに青かった

(荷物は車に置いておくので写真撮ってないんです(;´Д`))

 

あたしの派遣先の学校では去年までもっと労働時間が長かったようですが

校長にみんなが文句言ったら授業の終了時間は早くなったそう。

もちろん授業の準備とかレポートやら残業はあるけど

たまになら,仕事帰りに海で泳ぐことも可能…

 

 

授業中の自己紹介の例文の中で「アイスクリームが好きです」と言ったら

食べに行くことになりました。笑

NZで有名な,自分でトッピングしまくってカロリー爆弾を作れる

KiwiYoっていうアイスクリーム屋さん^^

 

フローズンヨーグルトの店と聞いていたんですが

甘い系のフレーバーばかりで,トッピングはとにかくなんでもあるし

仕上げにチョコやキャラメルのホットのソースをかけられるので

フローズンヨーグルトのさっぱりしたイメージは吹き飛ぶ。

土台となるアイスクリームはどれだけでも試食できますよ(´∀`)

アイス控えめにすればトッピングを多くしても5ドルいかないはず

 

歯が溶けそうなぐらいだけど

ちゃんと美味しいと知覚できるレベル。

(歯が痛かったことを食べてから思い出した)

 

 

あと,アイスはまだいいけど海辺でご飯食べちゃダメだね。

リトル ターン

リトル ターン

この鳥の大きくなったようなやつが食べ物めがけて飛んできて

口の下怪我しました笑

「いてーー!ばかやろー!!」

鳥相手にとっさに出る汚い日本語。

 近くにいた日系のおじいさんが笑ってた笑

 

 

女に残された自由時間の話を先生がしてくれました。

卒業してから出産するまでに遊びなさいとのことなんだけど

自分や子供の体のためにも,出産は18~22歳が一番いいとか言われ焦った()

無事に4年間で卒業できても出産まで猶予ない笑

 

確かに高齢出産はよくないけど

「まだ子供が欲しくない」っていう先生の言葉もよく分かる。

ニュージーランドでもアラサー女子と出産の相談^^笑

日本ではアラサー男(子)と話してきたけど

恋愛事情はどこの国も似通っていて

自分はどこでもこうやって話して生きていけるような気さえした

間違えた,英語ができれば だけど。

 

 

明日は日本語クラスが無いので,先生が特別に休みにしてくれました!

もう一人の日本人と,ワイヘキ島に行ってきます